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ボケとは?ボケと認知症は違う?
現在では認知症と呼ばれることが多いボケですが、これはボケや痴呆症といった呼び方が差別的なひびきを伴っているという理由から変更されたものです。ボケはひじょうに身近な問題である一方で、「自分だけはボケない」などといった根拠のない自信のみでボケのことなど考えもしようとしない人もいます。しかし現在ボケてしまった人も、多くは自分が将来ボケてしまうなどと想像もしなかったことでしょう。
ところである程度以上の高齢者になると、程度の差こそあれ、ボケるのが当たり前だと思われているようなフシもあります。しかしこれは事実とは大きく異なっています。85歳以上の高齢者で見た場合、ボケは25%程度の人で見られますが、残りの約4分の3の人はボケていないのです。
ボケの原因はいくつかありますが、中でも多いのはアルツハイマー病と脳血管性痴呆です。アルツハイマー病はひところひどく話題になりましたので、むしろ脳血管性痴呆の方が馴染みが薄いかもしれませんが、これは脳卒中や脳梗塞が重なってボケてしまうというものです。
脳血管性痴呆はこのように徐々にボケの症状が進んでくるので常日頃からボケないように、さまざまな努力をすることが重要です。 認知症患者の数、つまりボケの数は、ついこの前には日本では約100万人ほどいると言われていました。しかしここで考えなければならない大きな問題があります。現在日本は、急速に高齢化社会になりつつあります。中でもいわゆる団塊の世代が高齢化する2030年には、ボケの患者数は300万人にものぼると言われています。ボケの人が1人いると、程度の差にもよりますが、2〜3人の人がその介護にあたる必要があるといわれています。こうなるとボケはもう他人事ではなくなります。自分はボケていなくても親がボケることで自分のライフプランを変更せざるを得ない、といったようなことも起こりうるのです。
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